その者蒼き衣を纏いて金色の野に降りたつべし。
ぐっと朝晩冷え込んできました。気づけば冬になってました。
前原です。
今回のブログは箱根に行ったことを書きます。
新宿からロマンスカーに揺られ小一時間。
都心からのアクセスの良さにから日帰り小旅行にぴったりの箱根。
箱根といえば、駅伝や温泉だけではありません。
今回は星の王子様ミュージアムとススキの高原を紹介します。
箱根からバスで45分ほど、「星の王子さまミュージアム」へ。
「星の王子さま」の世界と、作者サン=テグジュペリの生涯に触れられるミュージアム。
作者が生まれたリヨンの街並みも再現。展示ホールでは、
サン=テグジュペリの手紙や写真などの愛用品を公開してました。
これを読んだのは数年前。
まず読んだ感想はとうてい児童小説と呼べる代物ではないということ。
その内容は、非常に幻想的でファンタジックな面を見せつつも、
多くの大人たちだけでなく、むしろ子供には到底理解できないだろう深遠さ
を覗かせる部分も多かったと思います。
一見タイトルや挿絵からカワイイお話かなと判断しがちですが
普遍的なようで難解なテーマをモチーフ的にカットインしてくる、
或いは難解なテーマを数多く隠し入れながら児童向け作品として
成立させるという試みであるように感じられ、
そういった意味でよく考えるとジブリ作品にも共通するイズムにも感じます。
まぁ小難しい話は置いといて、想像以上のスケールで大人も楽しめるところだと思います。
ここだけ、やたらメルヘンですw
「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、
目に見えないんだよ」
という名言が有名ですね。
さてさて、ミュージアムから数分歩くと左手に広大なススキの草原があらわれます。
県道から眺めるだけでも見応えのある風景なのですが、
この草原には散策路が設けられていて、
ススキの穂に囲まれた草原の中を散策することが可能です。
山の斜面なので、ちょっとした坂はあるものの、散策路から眺めるススキの草原と
周囲の山々の景色が織りなす風景は必見です。
ススキが広がる草原は、まさに金色のじゅうたんのようで、
秋ならではの景色を楽しむことができますよ。
思わずナウシカの一節が脳裏によぎりました。
その者蒼き衣を纏いて金色の野に降りたつべし。
あまりに短かかった秋を惜しむブログでした。
kisai 前原
駐車場を完備する目黒川沿いのヘアサロン(中目黒駅近くの美容院) キサイ
□ オフィシャルサイト
https://www.kisai.cc/
□ フェイスブック
http://www.facebook.com/kisai.cc
□ みんなで作る町の情報サイト
http://www.lococom.jp/mt/kisai/
□ 評判のヘアサロン紹介サイト
http://beautycafe.jp/salon/424.html