デザインカラーのやり直し
こんにちは!
kisaiの山本です。
kisaiでもオススメしているインナーカラー、グラデーション、ハイライトなどのデザインカラー。
ここ近年でもされる方が増えて街でも見かける事が多くなりましたよね。
Instagramなどで検索しても、莫大な数のスタイル写真が出てきて、一言にデザインカラーといっても、そのスタイルは様々。
美容室によってもマニュアル、やり方が様々なデザインカラーは、仕上がりはもちろん色が抜けた時にそのやり方によって差が出やすいメニューでもあります。
こちらのお客様は、1ヶ月前に他の美容室でグラデーションカラーをして、アッシュの色が抜けた状態。
当日は毛先に行く程だんだん明るくなっているグラデーションカラーだったのが、色が抜けたら色の境目がはっきりしたのが気になるとの事。
おそらく、ブリーチの段階ではあまりグラデーションになるような塗り方をしておらず、上に被せるカラーの濃淡でのみグラデーションを表現した為、カラーの色が抜けた時にブリーチした部分としていない部分の境目がパキッと分かれてしまったのだと思います。
そこで、ハイライトで境目をぼかしつつ、トーンダウンをして、髪を耳にかけた時に見える位置にインナーカラーを入れる事に。
インナーカラー部分は毛束を太く、ハイライト部分は細く細かくブリーチしていきます。
一旦ブリーチを流して、カッパー系のカラーを入れた状態。
パキッと分かれていた境目が分からなくなっています。
毛先の方がブリーチの回数が多いので、日が経つにつれてハイライトで自然にぼけたグラデーションカラーになっていきます。
このカラーが抜けた頃も、境目をぼかしてあるので境目がはっきり分かる事はなく、次回はブリーチ無しの1回のカラーで、ハイライトグラデーションカラーが楽しめます。
インナー部分には鮮やかなオレンジを入れてアクセントに(写真1番上)
このぐらいの分量でなら、鮮やかな色も挑戦しやすいですよね!
kisaiでは、デザインカラーの当日の仕上がりはもちろん、日にちが経過するにつれての変化も楽しんでいただけるように施術をさせていただいております。
カラーの持ちがよくなる自宅でのケア方法もお伝えさせていただいております。
デザインカラー、デザインカラーの直しはお任せください!
kisai 山本優里
08013682684